苦労性の方にはぜひとも肝に銘じてもらいたい言葉。
「ガマン」は美徳にあらず。
あなたは我慢強いほうでしょうか?
それとも我慢できないたちでしょうか?
「最近、いろいろガマンしているな」と思った時には、心は少しいびつになりかけていますから注意が必要です。踏みつけられたゴムボールが歪むのと同じで、ガマンを強いられた心も歪んでしまうのです。
そして、ガマンをし続けていると、他の方が辛い思いをしているのを知っても「私だってガマンしているのだから!それくらいガマンしなさい!」となり、優しい気持ちにはなれなくなってしまいます。
これだと人間力がダウンしてしまいますよね。
艱難辛苦は汝を珠にす、という言葉とは正反対の結果です。
では、どうすればいいでしょうか。
ガマンは不自然な状態と気づいて、自分を踏みつけにするのを止めるといいのです。自分にガマンを強いているのは他人ではなく自分自身です。誰かのせいに思えても、ガマンすることを選んでいるのは自分自身です。
じゃあ、なぜガマンしてしまうのか。
・ガマンすればご褒美がもらえる。
・ガマンすればいつか幸せになれる。
・ガマンしなければ、どん底におちてしまう。
・ガマンしなければ、愛してもらえない。
・ガマンしないと関係が壊れてしまう。
・・・などなどの思い込みがあるからです。きっと幼い時に誰かが唱えていた呪文です。
「ガマンを止めたほうが、家族関係がよくなった」というクライエントさんがたくさんいます。
あなたも呪文から自由になってみてください。きっと世界が変わります。
(2018.8.27配信)
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