<生きづらさ>という言葉が浸透してきた今、「もしかして自分のこの悩みは<生きづらさ>というものかも」と気づき始めている人がたくさんいると、私は感じています。
かつては私自身も<生きづらさ>を抱えていた一人です。
<生きづらさ>の原因はひとつだけではありません。
たとえば親がアルコール依存症だったなどの『機能不全家族』で育ったアダルトチルドレンと呼ばれる人たちがいます。アメリカ元大統領のクリントン氏もアダルトチルドレンだといわれています。
たとえば軽度の発達障害をもっていることで対人関係や社会適応しづらい人たち。発明王エジソンや現代のIT長者たちもこの部類の人たちです。
たとえば子どもの頃に虐待を受けたことで、他者を信頼できなくなった人たちもおられるでしょう。他者を信頼できなければ、社会に溶け込むのは難しいです。
たとえば大きな事故や災害に巻き込まれたことでPTSDから脱することができなくたった人たちも、<生きづらさ>を抱えているでしょう。
原因は異なっても<生きづらさ>を抱えているのは、あなただけではないことがおわかりいただけますでしょうか。
<生きづらさ>を抱えていた私が、いまなぜ「幸せ」を感じることができているのか。
それは心理学との出会いがあったからです。
心理学を通じて、私は自分のことを深く知り、自分を大切にすることができるようになりました。それと同じくらい他者のことを深く知り、他者を大切にすることもできるようになりました。気づくと<生きづらさ>は消えていました。
<生きづらさ>をかかえていることは決して『損』しているわけではありません。むしろ克服する過程においてたくさんの宝物を得ることができるのです。
もし、あなたが<生きづらさ>を抱えているなら、心理学を使って「才能」「個性」「魅力」に変えることができます。自分を信じてください。
(2018.10.30配信)
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